太ったクイーンのラクガキメモ

日記漫画、ラクガキ、雑記を書きます。

仙台育英対慶応の甲子園決勝をテレビでみた

甲子園の決勝をテレビで見た。

面白かった。

 

印象的だったのは、6回表2アウト満塁の場面で、慶応バッターの小宅選手と仙台育英の高橋投手が互いに笑顔になっていた場面だ。

甲子園の決勝の場面、緊張してもおかしくない場面、特に仙台育成は6-2の劣勢で、この満塁で打たれたら万事休すという場面で笑顔が出るのはすごいと思った。俺だったら顔面蒼白になっていそうだ。

 

選手の肝が座っているのか、監督の指導がいいのかはわからないが、野球を楽しんでいるように見えて素晴らしいと思った。

慶応はエンジョイベースボールを標榜しているらしく、まさにエンジョイベースボールだった。森林監督は高校野球を変えようともしているようでその姿勢もまた素晴らしい。姿勢も素晴らしく、結果も残したので、誰も文句は言えないだろう。

 

髪型がどうとかいうのは頭のこりかたまったおじさん達だろうから、そんな声に負けずに高校野球を変えていってほしい。野球部の生徒が丸坊主でいることに、本人たちはもちろん周りの大人達も疑問を抱かないことに危機感を持ったほうがいい。もちろん、本人たちが好きで丸坊主にするのはいいが、全員が好き好んで坊主にするわけもなく、慶応みたいな高校が増えることを祈るばかり。

 

社員全員坊主の会社とかあったら嫌じゃない?

 

仙台育英の須江監督の本も読んだ。本を読む限り、生徒とのコミュニケーションを大事にしているようだ。上意下達ではなく、生徒がどうしたいかを話し、どういう選手になりたいかなど目指す方向を話し合って決めていくらしい。本に書いてあることがどこまで本当かわからないが、チームを作っていく上で生徒との対話が大事なんだろうと感じた。