太ったクイーンのラクガキメモ

日記漫画、ラクガキ、雑記を書きます。

2018年に読んだ本ベスト4と2019年の目標

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あけましておめでとうございます。2019年ですね。いつの間にかだよ、ええ。

ということで、毎年恒例の2018年に読んで面白かった本ベスト4を紹介する。ベスト3にしようと思ったけど、3つに絞れなかったので4つにした。

 

4位 『悪果』黒川博行

 

悪果 (角川文庫)

悪果 (角川文庫)

 

 不良刑事が主人公で、すこぶる面白かった。エンタメ作品なので、読んでいてすごく楽しい。この作家の作品を読むこと自体が初めてだったので、お気に入り作家を発見してうれしかった。この人の著作は2019年も買いたい。

 

3位『ロンドン狂瀾』中路啓太 

ロンドン狂瀾(上) (光文社文庫)

ロンドン狂瀾(上) (光文社文庫)

 
ロンドン狂瀾(下) (光文社文庫)

ロンドン狂瀾(下) (光文社文庫)

 

 ロンドン軍縮会議を描いた小説。文句無しで面白かった。上下巻あっという間に読んでしまった。こういう昭和の転換期を題材にした小説をもっと読みたくなった。

 

2位『孤狼の血柚月裕子

孤狼の血 (角川文庫)

孤狼の血 (角川文庫)

 

 これも2018年のヒット作者。この人の作品を見つけることができてよかった。最高に面白い小説。

広島の架空の街を舞台にして、やくざ同士、やくざと警察の抗争を描いた作品。作者自身が仁義なき戦いを見て書いたというだけあって、仁義なき戦いの小説版という雰囲気だ。といっても、私自身は小説を読んで仁義なき戦いを見たので逆の順番で見た人が同じ印象を受けるかどうかはわからない。amazonのレビューを見ると、仁義なき戦いのパクリだとかいう批評もされていたので、仁義なき戦いファンには面白くないのかもしれない。

 

1位『ぼくは猟師になった』千松信也

 

ぼくは猟師になった (新潮文庫)

ぼくは猟師になった (新潮文庫)

 

 タイトルの通り、猟師になった著者の話。罠猟専門の猟師ということでなおさら珍しい。著者は京都大学を出ているのに、猟師になった変わり者でそれだけでも面白いし、罠をつかってイノシシを取るまでの話も面白い。イノシシ鍋が食べたくなった。

 

つぎに今年の目標である。ちなみに、去年の目標は次の3つだった。

 

1 早起き

2 運動

3 英語 

 

1つ目の早起きは、まあまあ達成できた。平均すれば1週間に2〜3日は早起きできた。理想は毎日早起きなので、2019年も引き続きか。

2つ目の運動もまあまあ達成できた。早起きしてランニングすることを日課にすることができたのでそこそこの達成率。でも、寒くなった冬は運動する日が減ったのでまあまあの達成率というところ。

3つ目の英語は英語の小説を読むだけで終わってしまった。それだけでも今までの体たらくから比べれば立派なんだけどもう少しやれたかなという感覚。一応、原書を10冊読むって去年は書いたけど、2冊しか読めなかった。

ということで、2019年の目標は、

 

1 英語(原書を5冊読む)

2 運動(体重5キロ減)

3 早起き