2019-12-02 『18禁日記』二宮敦人を読んだ 小説感想 18禁日記 (TO文庫) 作者: 二宮敦人 出版社/メーカー: ティー・オーエンタテインメント 発売日: 2013/08/01 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 二宮敦人の『18禁日記』を読んだ。予想以上に面白かった。 いろいろな人の日記がオムニバス形式で掲載されているという体裁をとっているのだけど、登場人物がみんな狂ってて面白かった。感覚的には小林泰三とか平山夢明に近いだろうか。 特に、優等生のくせに悪さをしてしまう「Nの告白」、作詞家を目指す「Zのブログ」がよかった。