ドカベン(ドリームペナント編)の最終巻を読んだ。
ドカベンが終わったということでずっと気になってたので、ワクワクしながら最終巻だけ読んだら見事に肩透かしをくらった。がっかりとした内容だった。
というか、中西球道との対決じゃねえか。あれ?この場面どこかでみたようなって大甲子園と同じじゃねえかよ!(大甲子園は準決勝だったけれども)
それで、最後は山田太郎のホームランで締める。ドカベンはYYS(やっぱり山田はすごい)と揶揄されるくらいやっぱり山田はすごいで終わるので、致し方ないとは言え、何十年も前の自分で描いた漫画とほぼ同じ結末しか描けない水島新司にがっかりした。この人は漫画家としては30年前くらいに終わっていたのだろう。それでも、プロ野球編とか序盤はそこそこ面白かったのはさすがというところ。里中が松井秀喜にスカイフォーク投げる場面とか最高でしたな。