太ったクイーンのラクガキメモ

日記漫画、ラクガキ、雑記を書きます。

隣の席のおばあちゃんが水を入れてくれた話

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お気に入りのゆず塩ラーメンのお店に行った。そのお店は地下にあるカウンターしかないお店でお昼時に行けば平日でも行列ができている。行列に並ぶ前に、食券を購入して、席が空いたら席についてラーメンが出てくるのを待つ。カウンターにコップとピッチャーがあって、水はセルフサービスとなっている。

 

俺が席に座ってからすぐに俺の隣におばあちゃんが座った。ラーメン早くこないかななどと思いながら俺は漫画を読んでいた。すると、隣のおばあちゃんが「水をどうぞ」と差し出してきた。

俺のほうが先に席についたので、水は自分でコップに注いでいた。

俺の手元がよくみえなかったのか、俺が水を持ってないと思ったおばあちゃんはわざわざ俺の分の水まで入れて差し出してくれたのだ。

 

「すみません。水持ってるので大丈夫です」

 

咄嗟のことだったので断ってしまった。

ラーメンをおいしく食べて、店を出た。はあ〜おいしかったな〜と思いながら、ふと、

 

(あのおばあちゃんが注いでくれた水をそのまま受け取ったほうがよかったのでは?)

 

と思った。おばあちゃん折角気を使ってくれたのにごめんよ!