太ったクイーンのラクガキメモ

日記漫画、ラクガキ、雑記を書きます。

『邂逅の森』を読んだ

 

邂逅の森 (文春文庫)

邂逅の森 (文春文庫)

 

 

空前絶後の狩猟ブームが私の中で到来している今日この頃、熊谷達也『邂逅の森』を読んだ。

めちゃくちゃ面白かった。直木賞受賞作品ということで前から興味はあったのだけど、なんだよマタギの話かよ〜全然興味そそられないな〜と敬遠していた。

 

が、ここのところ狩猟関係の本を読み漁っているので、興味ないどころか興味ありありだったので早速読んでみた。一気読みした。

 

めちゃくちゃおもしろかった。もう一回言おう、めちゃくちゃおもしろかった。直木賞山本周五郎賞を同時受賞しているんだから当然といえば当然だけど、読み応えも抜群で最高だった。舞台は大正時代の秋田・山形の寒村で、主人公はマタギの村に生まれ、主人公もマタギとして生活しているところから物語は始まる。序盤はカモシカやクマの狩り方、マタギの風習などの描写が続くが、なんだかんだあった後に主人公は鉱山で働くことになる。マタギ小説、マタギ小説と聞いてたけど、当時の社会情勢を伺える点も面白かった。

 

『僕は猟師になった』を読んだ

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山賊ダイアリー』をきっかけに狩猟ブームが到来している今日このごろ、狩猟関係の本を探す毎日を過ごしている。探すと行っても数は限られているので、近所の本屋で買える本を買った。

ぼくは猟師になった (新潮文庫)

ぼくは猟師になった (新潮文庫)

 

 

買ったのは千松信也『僕は猟師になった』だ。そもそも文章自体が面白いし、罠猟で捕獲したイノシシやシカの解体写真など絵も豊富で最高だった。1日で読了してしまった。『僕は猟師になった』が面白かったので千松さんのもう一冊の著作も買って読もうと思ったら、そっちは売ってなかった。週末にもう少し大きな本屋に行って本を買うことにしよう。

 

折角買った猟師関係の本もすぐに読んでしまったので今日も一冊買ってきた。久保俊治『羆撃ち』だ。タイトルの通り、クマを撃つハンターの話らしく、すごく面白そう。流れ星銀を思い出しますな。あともうひとつついでに『狩猟生活』という雑誌も買ってみた。クレイジージャーニーにも出演していた片桐さんの記事もあった。

 

狩猟関係の本を読んでいたら、イノシシ肉が食べたくなった。癖がなく、脂が乗っててすごくおいしいらしい。食べたい。食べたくて仕方がない。年が明けるとイノシシのオスは独特な臭いを発するらしいので食べるなら年内なのだろうけど食べたい。仕方がないので検索してジビエを出すお店にでも行ってみようと思う。こんなとき、狩猟をやってる友達がいればいいのにと思うが、ツテはまったくない。 

けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然

けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然

 
羆撃ち (小学館文庫)

羆撃ち (小学館文庫)

 

 

 

山賊ダイアリーを全巻読んだ

 

 

山賊ダイアリーSS(1) (イブニングKC)

山賊ダイアリーSS(1) (イブニングKC)

 

 

山賊ダイアリー』を全巻購入した。猟って色々なルールがあって大変なのね。全7巻と短いのでおすすめ。ついでに、『山賊ダイアリーSS』という第2シーズン?も読んだ。こっちは、作者がひとりでモリ突きに行ったり、キャンプに行ったりする話だ。リアル濱口優のとったどーみたいなものである。

 

ところが、この『山賊ダイアリーSS』はつまらない。なんだろう?『山賊ダイアリー』ではワクワクしながら読めたのに、SSは全くワクワクしない。いくつか理由を考えてみた。

 

1点目は登場人物がほぼ著者1名だから。無印のほうでは、佐々木さんとか赤城さんとか個性あふれる登場人物がいた。ところが、SSは基本著者がひとりで魚を突いてるだけだから、変化がなくて面白くない。一人旅なのでどうしようもないだろうけど、誰か面白い登場人物でも出せばいいのに。

 

2点目はなぜか凝った構図が多くなったこと。これはSSから始まったことではなく、無印の最終巻でもその兆候があった。最終巻にカラスと対峙するシーンがあるんだけど、なぜか見開き使ってまでなんか劇的なシーンに見せてるんだけど、絵が下手くそなので全然劇的に見えない。というか、俺はわかりやすいコマ割りと下手くそだけど見やすい絵が好きで読んでたのに、絵がうまい漫画家が描くような構図で描かれたんじゃ魅力も半減だわ!と叫びたくなった。SSでもそんなちょっと凝ってますよ〜というシーンがあるのでうざったい。いいよ、そういう無駄に構図に凝ってるシーンはいいから。

 

いとうたかおの『サバイバル』を買おうか思案中。

久しぶりに車を運転した

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車の運転が苦手だ。運転免許を取得してからほとんど運転していない。今まで数ヶ月に1回運転するぐらいだ。

 

自分ではそこまで運転に苦手意識はなかった。運転していないだけで、運転が下手なわけじゃないと根拠のない自信を持っていた。しかし、この前その自身は粉々に砕かれた。

 

この前車を運転していたらこすってしまった。見事にである。まあ、そうでしょうね。運転したの数ヶ月前ですし。車庫入れはなんとなくでやってますし。反省します。しっかり確認して慎重に車を動かすことにします。

 

今日も車を30分程運転した。疲れた。たったの30分だったけど体力が極限まで削られた。もう、駐車場にバックでいれるのに何度切り替えしたかわからない。自分の下手さに落ち込んだ一日だった。

『山賊ダイアリー』を読んだ

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今度は『山賊ダイアリー』にはまってしまった。今更感があることは言うまでもない。年末に映画「レッドタートル」を見て、無人島モノの漫画が読みたくなって、でもそのものずばりの漫画はさすがにないので、猟師の漫画に行き着いた。さいとうたかおの『サバイバル』とか森恒二自殺島』もあったけど、読んだことがあるので除外した。

 

絵があまり上手くなかったので最初はどうかと思ったけど、絵の下手さをカバーする狩猟関係の豆知識にハマってしまった。この漫画の作者自身の実体験を買いているため、リアリティがあってとてもいい。カラスを撃って食べるとか何ソレ??っとしか思えなかった。畜生、俺だって機会があれば食べてみたいよ。金は払いたくないけど。スーパーで売ってるお肉バンザイ。でも、クレイジージャーニーでイノシシを罠で捕獲する人の回を見て、イノシシ肉がとても美味しそうだったので、新鮮なイノシシの肉は食べてみたい。イノシシってめっちゃこわいのね。見直したよプンバ。ライオンキングじゃお馬鹿キャラなのに。

 

とりあえず1巻しか読んでないけど、2巻も買おうか迷ってる。2巻も買ったら確実に7巻まで一気に買ってしまうことは間違いない。でも絵がな〜下手なんだよな〜。絵がある程度上手くてかつサバイバル漫画が読みたいなら『サバイバル』がいいだろうな。調べてみたらリメイク版も出てるみたいだし、買うなら『山賊ダイアリー』か『サバイバル』かな。

 

しばらく、無人島・サバイバル熱は続きそうなのでそれに関係する本は興味のあるうちに買っておきたいと思う。ちなみに、映画「キャスト・アウェイ」は見直した。めっちゃ面白かった。ほとんどの時間トムハンクスひとりしか出てないのに映画としてずっと見れるってすごい。監督の力なのか、俳優の力なのか。ロバート・ゼメキス素晴らしい。

 

山賊ダイアリー(1) (イブニングコミックス)

山賊ダイアリー(1) (イブニングコミックス)

 

 

 

 

 

 

 

レッドタートルを見た

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年末年始は映画が深夜に放送されるので好きだ。今回の年末年始は「レッドタートル」を見た。前から気になっていたけど、セリフがない映画らしいし、ジブリと言っても外国人監督が作った映画ということで敬遠していた。

 

今まで見なかったことを後悔したくらい面白かった。登場人物3人位で舞台も無人島だけなのに、飽きずに見ることができた。めちゃくちゃ単純な舞台装置なのにグイグイ引き込まれた。しかもセリフがないのに。いや、セリフがないからこそあんな風に見ることができたのだろうか。

 

というか、無人島が舞台っていうのがすごくよかった。無人島に流れ着いた主人公が苦労をしながら無人島で生活して、最後は脱出するとかすごくいいよね。映画というとトムハンクス主演の「キャスト・アウェイ」が真っ先に思い出された。というかそれくらいしか見てないかも。キャスト・アウェイは面白かったな。明日TSUTAYAで借りてこようかな。いや、いっそのことitunesでレンタルしてしまうか。

 

あとは一家揃って無人島に流れ着くアニメとかあったな。子供の頃夢中になって見てたな。「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」というみたい。もう一回見返したい。NHKでも似たような話でドラマがやってたな。あっちも面白かったのでぜひ見たい。どっちの話かわすれたけど、カヌーで無人島を脱出しようとしたら、水漏れで脱出できなくて、でもそのカヌーに板を打ち付けて、隙間をゴム?みたいなもので塞いで、筏の浮きとして流用したっていう話が印象的だ。

 

海外ドラマのLOSTも無人島が舞台だった。そういえば、何年か前に深夜テレビで放送されてて面白かった記憶がある。うーん、海外ドラマははまりすぎると寝不足になるからな。あ、ハウス・オブ・カードの最新作もレンタル開始になっていたのでみなければ……。はやく休みになって欲しい。

 

 

じゃがいもにはまっている

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最近じゃがいもにはまっている。じゃがいもをまるごとおでんに入れて食べるのがおいしくてたまらない。2018年になって寒くなってきたのに今の時期にもぴったり。身体がぽかぽかで嬉しい。

 

元々は店のおでん屋さんで出てきて、それを真似した。最初はおでんにじゃがいもなんて合うのかと疑心暗鬼だったけど、食べてみてびっくりだった。めちゃくちゃおいしい。おでんにもバッチリ合う。カレーのお友達だと思っていたじゃがいもくんが実はおでんくんとも仲が良かったことが判明した。

 

毎日おでんつくるのは面倒なので、今日は鶏がらスープの中にじゃがいもと白菜をぶちこんで煮込んでみた。それもめちゃくちゃおいしい。なんでじゃがいもはこんなにおいしいんだろうか。ほくほくで最高。はあ……おいしい。明日はカレーでもつくってほくほくじゃがいもカレーを食べたい気分。